「魅惑の世界への誘い──ホストにハマる女性の心理を探る」Part3

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ホストがする「育て」とは一体・・・

ホストはお客様(姫)との関係において、一定の距離感を常に持つべきです。

実際、ホスト側から見ればこの関係は育成ゲームです。

つまり、子育てなのです。

このままでは意味がわからないと思うので、以下で解説していきます。

ホストの目標の一つは、最初は昼職で実家に暮らしている姫を夜職に移し、一人暮らしをさせることです。彼らは姫の家族や友人などの関係を断ち切り、夜の街の近くに住まわせることを目指します。また、姫の職場の在籍状況や出勤時間なども管理し、姫の全てをコントロールできるようにします

自分の視野に置くことで余計な不安を抱く必要がなくなります。特に一人暮らしさせるときは、一緒に物件の内覧に行き契約をすることで合鍵を貰いやすくするのはいいですよ^ ^

彼らはそうすることによって、姫の外部との接触を遮断し、彼ら自身への依存を促すのです。彼らは姫の他の楽しみを奪い、自分との会う時間が一番の幸せだと信じ込ませることで、姫が彼らから離れることを難しくする関係を築こうとします。

彼女は一人になると寂しい時間が増えるので考えだすとメンヘラを起こしかねないです。責任持って定期的に会うなり面倒を見ましょう。ここで会うのがめんどくさくなり切れる原因になるホストは沢山います。

年間1億円を超える売上のあるホストたちは、主にこういった手法を駆使しており、これによって安定した売上と持続的な関係を築いています。


育てられているのは姫だけでなく、実はホスト自身もお店によって育てられています

彼らは月に2〜3回のミーティングや売れっ子ホストとの食事などで、こういった知識を教え込まれ成長していきます。

これにより、ホストは個人の成長だけでなく、店全体の売上を上げることに貢献しています。僕は自分の売り上げにしか興味なかったのですが周りが「店売りのために」と言ってて寒気を感じた覚えがあります・・

ホストの世界には役職や肩書きといったものが重要になっています。

最初は役職を持たずに始めますが、ホスト業界では組織の中枢である幹部ポジションを目指すことができます。幹部としての役職は、売上や従業員の育成などの業績に基づいて与えられます。幹部の役職には「幹部補佐」「副主任」「主任」「支配人」「代表」といったものがあります。また、売上が1000万を超えたり、月に獲得した指名本数なども肩書きに関与する要素となります。

社会から見たら一ミリの価値もないようなこの役職ですが、誰にも認められない夜の世界ですがるためには必要なんですよね-_-

ホストたちは、役職を得たいという動機や先輩の注目を引きたいという理由で、姫に高額なシャンパンを煽ることがあります。

シャンパンの価格はさまざまで、通常は5万円から150万円程度の範囲が一般的です。ただし、これらの価格は定価の10で販売されています。大体夜の街にはドンキホーテがありますが、そこにはホスクラで100万するシャンパンが安くて5万など定価以下で売られているのが皮肉効いてていいんですよね(笑)

また、各店舗によって異なるオリジナルシャンパン、通称「オリシャン」があります。これらのシャンパンの原価は約300円程度で、高価なものでも70万円程度で頼むことができます。

一見ただのぼったくりのようですが…

ホストが高額なシャンパンを煽ることは、初めから見える範疇での負担や高額な支出があることを意味します。ホストと姫の関係がしっかりと育っており、姫がその理由を理解している場合、シャンパンを降ろすことに躊躇いはありません。

このような行動は、姫との関係性の深化を目指す一環として行われることがあります。姫がその価値を理解し、ホストとの関係を重視している場合、高額なシャンパンの提案は相互の信頼や愛情の証となります。

最後にひとつホストの沼要素を紹介します。初めに一番安いシャンパンを頼むと、次はもうひとつ高いやつその次は・・・という感じで次第に値段が跳ね上がっていくので自分の財布とメンタルにちゃんとお金を使っていいか相談しましょう😌

次回、 ホストって結局なに?ズバリ答えます

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