キャバクラの世界には、お店の中にキャバ嬢個人の担当をする黒服がいます。その黒服は担当してるいるキャバ嬢のお世話や相談、メンケアをするのが仕事です。
担当を任せられた黒服はキャバ嬢の世話をすることで、売上が上がった際の給料や役職の移動に大きく影響します。
また黒服にはそういった管理の他に、キャバ嬢を指名してるお客様のシャンパン等を飲むこともあり、その量はキャバ嬢より多いことがあります。
実際売れっ子キャバ嬢のひめかさんや、みゆうさんはイベントなどで大量のシャンパンを卸していますが、実際のほとんどを黒服が飲んでいます。
写真1枚目「ひめかさんBDE」 2枚目「みゆうさん引退式」の写真です。Instagramから引用
キャバ嬢がこの量を飲んでいたら最後写真なんて撮る余裕ないですよね(^^)流石に倒れちゃいます(笑)
黒服はキャバ嬢に売上を上げて貰わないと困ります。そこで彼らは色管をします
色管理、通称「色管」とは
黒服がキャバ嬢を色管理することで売上を上げさせることです。
キャバ嬢に「売上○○万上げれたらご飯いこう」や、突然の頭ポンポンといった色を掛けることで黒服本人を好きにさせ、仕事のモチベーションを上げさせるのが目的です。
キャバクラで働く女性の目的は各々違います。
楽しい仕事という感覚で働く人、ホストに貢ぐ人、借金などを返済する為の人と様々です。
そういった人達にそれら以外の働くモチベーションとして色管があると言っても過言では無いでしょう。
一見ただの色恋のように思えますが、中には本営のようなガチガチに固まった関係を構築している場合もあります。
そういった関係性を作ることで、担当黒服がキャバ嬢に枕や店外をすることを勧め、高い売上を追求させることを可能にします。
キャバクラや風俗ではキャストと内勤の恋愛はタブーというのが周知のとおりですが、キャバクラの世界では一線を超えない限り許されるという暗黙の了解があります。店によってはそれも許されていたりと…
担当黒服に認められる為や、他のキャストより目に留まる存在になる為に頑張るといった追う姿勢を作らせることができます。
ホストの色恋とよく似ていますね^ ^
しかし、黒服たちは自分の指名客を相手するホストとは違い、キャバ嬢はあくまで店のキャストなので下手に色管をしてしまうと女の子が店を辞めてしまうリスクがある為、高度なスキルが必要です。
又、黒服は1〜3人程の女の子を担当することがあり、色管により女の子に嫉妬や不満が募ることも把握する必要があります。
そういった面でもメンケアが重要になります。
ホストより難易度が高いですね笑
キャバ嬢がお金や目的を達成した時に「もう働かなくていいや」となり、辞めるリスクや指名客による水揚げ(大金を使い夜職を辞めさせること)などを考えると、色管が上手くいくと店に留めることができることから店もキャストもWinWinです。
最後まで読んで頂きありがとうございました( ^ω^ )
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